2017年11月6日

会長挨拶

一般社団法人
専門学校コンソーシアムTokyo
会長 堀口 一秀

 1976年に専修学校制度が制定されて以来、東京都の専門学校は日本の職業人教育を担い、各校が尽力を重ねる中で実績を築き、社会貢献を果たしてきた。言い換えれば、衣・食・住といった生活基盤に関する産業の底支えしてきたともいえよう。

 近年、少子高齢化、若者労働者の激減、経済・地域格差、大学全入といった激動の時代を迎え、専門学校の存在価値を改めて問われる中、良質且つ誠実な教育を行っている専門学校が正当な理解と評価を獲得しきれていないことから、専門学校の普遍の使命である「職業人教育」の形骸化、ひいては専門学校の領域・存続そのものに危機感を持たざるを得ない状況にある。

 本コンソーシアムでは、名実ともに教育実績があり、且つ安定した経営基盤を堅持する専門学校(注:東京都に学校法人を有し、専門課程を設置する専修学校)が、分野の枠を超えて強固な結束・連携を図り、真の専門学校教育について実りのある議論を展開するとともに、現代社会を担う人材教育に寄与していくことを目的とし、具体的かつ現実的な諸課題に取り組んでいく。