2017年10月24日

教育連携 2014年

専門学校間教育連携事業 「調理実習授業」

太陽歯科衛生士専門学校2年生のみなさんが12月に行われる臨床実習のうち1日を使って、服部栄養専門学校にて調理実習授業を行いました。日本の伝統的なおせち料理の知識を学び、咀嚼回数をも増やすような日本料理のメニュー構成で、世界無形文化遺産に登録された「和食」を日本人として意識できるような「食育」授業となっています。 班ごとに分かれ協力して料理を作っていく調理実習では普段の授業では得られない知識に感動して下さり、実習後のレポートにも自分たちのルーツである日本の食文化とその歴史を改めて意識し、難しいのではという苦手意識を解消できるような良いきっかけとなったようです。いくつかの感想を記載し、ご報告させていただきます。

【参加学生の感想(一部抜粋)】

 今回の実習を行い、日本料理について自分が知っていた知識は本当の意味と違っていたりし、更に正しい意味を知ることで自分自身、日本料理に関心を持つことができた。また、知識を得て調理を行っただけでなく、食物とう蝕の関係性についても考えることができた。今後も様々な料理、食物に対しても知識は勿論、意義や食後のケアにはどのようなことが必要なのか考え、食事を楽しみたい。そして自分が患者に指導をする時に今回の実習で感じたこと、得たことを活かせるようにしていきたいと思う。

 アシスタントの方は私たちの目指す歯科衛生士と似ていると思った。先生の近くにいて、次に使う材料や食器などを使いやすいように行動したり、指示を聞いたりするので共通点を感じた。今回実習講義を受けさせてもらって、おせち料理についての知識が変わり、正月も近いので関心を高く持つことができた。栗きんとん、なますは親に作ってもらうものや、買ってきたものばかり食べていたので、いずれ作ってみたいと思う。

 今まで自分が見て知っていたおせちと本来のおせちでは多くの違いがあるということを知ることができた。今のおせちは鮮やかに作られていて何万、何十万とするが、本来はどこでも手に入るような乾物を使った田作り、数の子、昆布巻きが祝肴として使われており、その他に地元でとれた物を入れたり、黒豆や膾が入っている程度だったと知った。昔は火を起こすだけでも大変だったため、主婦が休めるように甘い物等、味の濃い保存がきくものが使用されている。今回昔のおせちについて知ることができたのはとてもよい機会だったと思う。

【実施メニュー】

・紅白なます
 大根と京人参を彩りよく合わせ、三杯酢で調味したお正月の定番料理。
・鯛茶漬け
 あたった胡麻を使ったたれを刺身にからませご飯にのせ出汁をかけて作るお茶漬け。
・どら焼きパンケーキ 栗きんとんのせ
 手作りした栗きんとんを、どら焼きの皮生地で作ったパンケーキにのせるデザート。